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- 「大村雅朗 25th Memorial super Live」のアフタートークイベント&上映会のプレイガイド一般発売が開始されました!
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- 「大村雅朗 25th Memorial super Live」のアフタートークイベント&上映会が開催!
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- 「#てれふく 福岡が生んだ音楽家 大村雅朗〜響き続ける“時代の音”〜」が本日OA!
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- ライブレポートが公開されました!
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- オフィシャルショップが開設されました
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- 音楽監督の佐橋佳幸さん・亀田誠治さんの対談記事が公開されました!
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- 当日券の販売が決定いたしました
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- Zaikoにて配信の投げ銭を受け付けます。
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- 来場者特典にポストカードの配布が決定しました!
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- 2日通し券の特典「レコードバッグ」のデザインが発表されました!
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- 9/24(土)公演のリアルタイムフル配信が決定いたしました
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- イントロダクションが公開されました!
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RELEASE INFORMATION
- “稀代の音楽職人”大村雅朗が手掛けた偉大なる名曲の数々を収録。まさに奇跡の作品集が、9月21日に2枚組アナログレコードで発売!
「大村雅朗、彼の天才をぼくは深く深く深く歴史に刻んで永遠に残したい」——これは作詞家・松本隆が『大村雅朗 25th Memorial Super Live』に向けて発信したメッセージの一部だ。日本最高の作詞家が、こんなにも哀しみとリスペクトと愛に溢れる言葉を捧げる大村雅朗が1997年6月29日、46歳という若さで早逝して今年で25年。大村が残した色褪せない音楽の数々は、昭和~平成~令和の3つの時代で輝きを放ち、聴き継がれ、歌い継がれている。
1978年頃から編曲家として活動をスタートさせた大村は、八神純子、ばんばひろふみ、そして松田聖子の一連のヒット曲のアレンジ、さらに彼女の作品で80年代を代表する不朽の名曲「SWEET MEMORIES」では作曲も手がけている。岸田智史、南佳孝、佐野元春、大沢誉志幸、渡辺美里、大江千里、吉川晃司、河合奈保子、中山美穂、辛島美登里…ここに挙げたアーティストはほんの一部だが、1600を超える楽曲の作・編曲に携わっている。例え大村雅朗という名前を知らない人でも、彼が作った音楽を聴いたことがないという人はいないはずだ。
その音楽は、最新の洋楽のサウンドをうまく取り込みつつ、その時の時代の匂いを薫り立たせる、それぞれの時代の「今」の音を作りあげてきた。高い美意識の元、先見性とその優しい人間性が音に表れていた。時代の音を創りながら“血が通った”メロディとサウンドは、いつまでも瑞々しさを失わないエバーグリーンな音楽、いくつものスタンダードナンバーを残した。そして多くの後輩音楽家に大きな影響を与えた。大村が手がけた渡辺美里や大江千里を始め、数多くのレコーディングに参加し、そのセンスを目の当たりにしていたのが、今日本の音楽シーンを代表する名ギタリスト・佐橋佳幸だ。そしてもう一人、「そして僕は途方に暮れる」(大沢誉志幸)を聴き、大村サウンドの洗礼を受けミュージシャンを目指したという亀田誠治も、大村に大きな影響を受けている。その二人が先頭に立って大村の死から25年経った今年、大村の功績を称えて9月23(金・祝)、24日(土)の2日間、大村の故郷・福岡(キャナルシティ劇場)で開催するのが『大村雅朗 25th Memorial Super Live』だ。
『チーム・バク(大村さんの愛称ですね)』の"レッキング・クルー"の一員として 20 代半ばからたくさんの作品に参加させていただいた僕と、大村作品を聴いて編曲家の道を志した亀ちゃん(亀田誠治)と、二人で音楽監督を務めることになりました。大村さんの人柄や仕事の流儀などを当時の仕事仲間らと共に回想しつつ、時代を超えて色あせることのない彼の音楽の輝きを、多面的に掘り下げ、ステージで甦らせたいと思います」という佐橋の言葉にあるように、9月23日ばんばひろふみ/八神純子/渡辺美里/中川翔子、24日大澤誉志幸/川崎鷹也/槇原敬之/南佳孝という、ヒットコンビから、大村の音楽DNAを今に受け継ぐフォロワーまで、豪華アーティストが競演。「みずいろの雨」「SACHIKO」「そして僕は途方に暮れる」「My Revolution」「スタンダード・ナンバー」をはじめ「SOMEDAY」「SWEET MEMORIES 」「モニカ」「Rain」など、誰もが知る名曲を聴くことができそうだ。
さらにゲストDJとして両日とも砂原良徳が出演し、開演前にDJでライヴへの期待感をさらに煽ってくれる。砂原は中川翔子、槇原敬之とのセッションも予定されており、こちらもどんな化学反応が起こるのか楽しみにしたい。そして佐橋の「時代を超えて色あせることのない彼の音楽の輝きを、多面的に掘り下げたい」という言葉にもあるように、松本隆(23&24日)と、プロデューサーの木﨑賢治(24日)をゲストとして迎え、大村雅朗を語る。松本は昨年行われた50周年記念ライヴ『風街オデッセイ2021』に出演した中川翔子らとトークセッション。沢田研二、吉川晃司そして槇原敬之のプロデューサーとして活躍した木﨑も、大村の仕事術や素顔などに迫り、貴重な話を聞くことができそうだ。
亀田誠治は「生前の大村雅朗さんにお会いする機会がありませんでした。だからこそ今度は僕が大村さんから受け取ったバトンをみなさんに渡していく番です」と語っているように、大村が残してきた音楽を、佐橋と亀田が率いるスーパーバンドが奏でる2022年“現在”の音で、“過去”を振り返りながらも、大村サウンドを“未来”に向けて鳴らしていくという強い思いが込められている。9月23日、24日は、早逝の天才音楽家・大村雅朗に思いを馳せながら、その音楽を心ゆくまで楽しみたい。